書籍紹介「シナリオ思考:“シェル流”を超えて」
シナリオに関係する実務や教育に当たってきた7人の専門家メンバーたち(弊社代表含む)。
キヤノングローバル戦略研究所様のご支援の元、2021年春から1年半に渡り実施されてきた研究会の成果が、一冊の書籍にまとまりました。弊社代表からは、シナリオプランニングにおける定量化の歴史を寄稿。民間企業におけるシナリオプランニングのパイオニア、シェル社におけるシナリオ定量分析の歴史に迫る、日本語ではもちろん、世界でも初の内容を記述しています。
シナリオプランニングにご興味をお持ちの方、深く学びたい方向けにおすすめの書籍です。
シナリオ思考:“シェル流”を超えて
角和 昌浩 (著), 木下 裕介 (著), 木原 正樹 (著), 日下 一正 (著), 紺野 登 (著), 杉野 綾子 (著), 杉山 大志 (著)
出版社 電子書籍出版代行サービス
ISBN 978-4867540183
価格 Kindle 99円(税込)/オンデマンド印刷 3,644円(税込)
発行 2023年02月初版
目次
まえがき(角和)
第1章 シナリオ思考とは (角和)
第1節 シナリオ思考とは?
第2節 “シェル流“という難題
第2章 実践者たちの経験 (章編集:角和)
第1節 総論 (角和)
第2節 日本の民間企業のシナリオ思考プロジェクトの体験 (角和)
第3節 日本の行政府におけるシナリオ・アプローチの可能性 (日下)
第4節 自治体を対象としたシナリオプロジェクト (木下)
第5節 日本の教育現場におけるシナリオ思考の体験 (杉野)
第6節 シェルにおけるエネルギー定量分析モデルの発展 (木原)
第3章 エネルギー環境問題のシナリオ思考 (章編集:杉山)
第1節 はじめに (杉山)
第2節:脱炭素のグレートリセットシナリオ (杉山)
第3節 米国の国内政治に見るエネルギー環境問題。一人シナリオの技法 (杉野)
第4節 シェルシナリオのエネルギー・環境問題:2013年-2023年 (角和/木原)
第4章 シナリオ思考の理論化・体系化 (章編集:木下)
第1節 はじめに (木下)
第2節 シナリオ設計: シナリオ作成手法の体系化 (木下)
第3節 未来を創りだす構想力とシナリオ思考 (紺野)
第5章 シェルを倒す:未来の日本のシナリオ思考の使われ方 (章編集:角和)
第1節 シナリオの制作
第2節 シナリオ
あとがき (杉山)


