ファシリ研合宿@東大山中寮

弊社代表が主催・事務局を務める「ファシリ研」(正式名称「シナリオプランニングとファシリテーション実践技術研究会」)。このたび初めて「合宿」を行いましたので、その様子をお伝えします

「ファシリ研」とは

ファシリテーションやシナリオプランニングの経験、関心がある方々が集まり、実践的な技術研究を行う場として、東京大学客員教授(当時)角和昌浩先生と、弊社代表 木原の両名の呼びかけにて2019年に発足。開催回数は既に15回を数えています。

メンバーは、プロのシナリオプランナー、ファシリテーター、企業研修専門家、大学教授、企業でシナリオやファシリテーション活動を担当している方、コンサルタントなどなど。多彩で様々な経験やバックグラウンドをお持ちで、人間的にも魅力的な方々の集まりです。

そのファシリ研の会場は、今までメンバーが所属する企業様のオフィス会議室で行ってきたのですが、このたびオフィスを飛び出し、「合宿」を行いました。

AIに、AIの未来の議論をファシリすることはできるのか?

合宿会場は、「東京大学山中寮内藤セミナーハウス by アブルボア」。2009年にリニューアルされた、伝統ある東大山中寮です。

山中湖を周回する道路から少し離れた美しい森の中にある、隠れ家のようなセミナーハウス。

この合宿での研究テーマは「AI/Chat GPTを活用したファシリテーション」。大学院博士課程で現在AIについて研究中のメンバーの方の知見をお借りし、シナリオ作りのファシリテーションにおいて、Chat GPTとMiroの機能がどのように活用し得るのか、を実際のグループワークを通して検証、議論しました。

限られた時間でしたが、Chat GPTの優秀さに驚くと共に、それをファシリテーションに活用するための難しさと可能性を発見することができました。

そして、アタマを疲れさせた後は、寮の大浴場で疲れを癒し、合宿ならではのゆったりとした懇親会。夜の帳が下りた森の中、楽しい会話が続いていきます。

ファシリテーターの方、ファシリテーターを目指す方へ

この記事をお読みになり、もしファシリ研の参加に関心のある方は、弊社ホームページのお問い合わせよりご連絡ください。

  • ファシリ研は互いの学びあいの場。Takeだけをするのではなく、Giveをしてファシリテーション技術の発達に貢献するよう努める
  • 経験または意欲、どちらかをお持ちであること
  • 会場は都内。会議室とZoomのハイブリッド開催
  • 研究会参加費は無料。移動や食事、懇親会、合宿の参加費は各自メンバー実費負担